だいぶ古くなってきた我が家の可愛いiMac。(シールだらけ)
子供達もPCを触るようになって、色々使う機会が増えたのですが、
なんだか動作が重い、、、
年々重くなっている気がする、、、
色んなサイトを見て改善しなく買い替え検討していたのですが、
Spotlightの設定変更でかなり改善した為、内容シェアします。
iMacの環境
スペック
最新のMacOS非推奨の機種、、、かわいい。
どの程度動作が重いのか
アプリを起動するとしばらくレインボーカーソル。(以前より長い)
画面切り替えようとするとレインボーカーソル。
文字変換しようとするとレインボーカーソル。
文字入力した時点でレインボーカーソル。
レインボーカーソル。
これまでやっていた対策
- PRAM削除
- OnyXでメンテナンス
- ディスクユーティリティの修復(途中フリーズで断念)
- Siri停止
- ウィジェット全て削除
- MEMORY DIAGでメモリー解放
これだけやっても改善しないので、
自力で原因見つけようと思いました。
原因を探る
動作状況
アクティビティモニタでPCの動作環境をチェックしてみます。
CPU
CPU負荷はそんなにない。
メモリー
メモリーもある程度確保できてる。
ディスク
mdsというプロセスのディスクの読み込みが異常値?
mdsってなんだ?
Spotlightに関わる機能とのこと。
インデックスの作成かなんかで大量に読み込んでるんでしょうか。
検索してみるとCPUを占有する事があるみたいで、
Spotlightの機能を全て止めることで改善しているようなのですが、
うちのiMacとは症状が違ってCPUは落ち着いています。
Spotlight設定でTimeMachineを除外
TimeMachineが怪しいかも
インデックス作成関連だとファイル数との因果が強いですが、
うちのiMacのストレージの使用率は4割くらい。
極端にファイル数が多くなるような使い方はしていません。
となると、、、バックアップ用のTimeMachineのストレージが怪しい。
バックアップ内を検索することもほとんどないので、
Spotlightの検索対象から外してみます。
Spotlight設定を変更
- [システム環境設定] → [Spotlight]でSpotlightの設定画面を起動
- プライバシータブを開き、左下の+ボタンを押下
- TimeMachineのストレージを選択
こんな感じになります。
iMacが軽くなった!
設定変更後、システム環境設定の画面閉じて、Googleで検索、、、
、、、なんと文字を打ってもレインボーカーソルはでてきません!
色々さわりましが買った当時と同じくらいの快適さ!
うちのiMacでも、あと10年は戦える!(無理)
頻繁に聞こえていたTimeMachine用のHDDの動作音もなくなりました。
今思えば動作が極端に重くなったのも、
TimeMachine用のストレージ設置してからかもしれません。
PC複数台分のインデックス作ることになるのでそれは重くなりますよね。
という理屈で納得。
本体ストレージも除外するともっと軽くなる?
やってみましたが、そこまで変化はなし。
そもそもPC内の検索もできなくなるかもしれませんので、
除外しないほうが普通に使えると思います。
動作の重いMacの改善方法まとめ
もちろん原因が複合的な可能性もあります。
PRAMクリア、OnyXメンテナンスなども実施していたことで、
今回改善したのかもしれませんが(動作のモニタリングはしていませんでした)
- スペックには余裕がある
- TimeMachineのストレージを接続している
- 文字を打つだけでレインボーカーソル
と行った状況が合致する方は、
SpotlightからTimeMachineストレージを除外する
が有効になる可能性は高いですので、ぜひ試してみてください。
以上、みなさんの人生の判断材料となれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。